5月27日(日曜日)オントロジーという話 宮台さんと

  • 2018.05.27 Sunday
  • 20:38

 今日は『ウンコのおじさんトークイベント』のとりあえず、一区切りの日。下北沢で30人くらいの集会。尹雄大さんが今日は都合で欠席なので、宮台さんとぼくでトーク。

 

 ぼくは最初に「程度の問題」という、簡単な実験をして、宮台さんの話につなげる。今日は、宮台さんは突然(笑)オントロジーという話をしはじめる。オントロジーというのは「なぜ、それはそれなのか?」とか「どうしてそれはここにそれとしてあるのか」という存在論である。つまり、人間というのものをオントロジーとして考えると、それほど、普遍的なものではないし、ある種の物語の工作によって人間概念というのもはできているんだ……。

 

 だから、そうなると、人間的とか、人間のために、人間ならこうあるべき……などという言い方はなかなか困難になるのではないか。そして、安易に人間的などといえないでしょうよ……という。人権や権利なども、そうした視点を欠いてはならないと。宮台さんは、人類学や、人類史の視点から、かなり濃密な話を展開する。これは、かなり込み入ってはいるけど、根源的な大事な話なんだからしょうがない。ちんぷんかんぷんの人もいるだろうと思うけれど、その通りなんだからしょうがない。

 

 まあ、ぼくも、けっこう話題を絞って.宮台さんに迫るが、なかなか難しいが、でも面白い話に展開する。虫(昆虫)の話をしたときに、今の子どもたちは本当に虫に弱くて、ちっちゃな、ほんとうにちっちゃな米つぶくらいの蜘蛛でも、授業が中止するくらい、教室は大騒ぎになる。お父さんたちがこうした虫取りや自分の得意なものを子どもに見せることで、ある種の敬意と信頼を勝ち取ることができるだという話も、若いお父さんには、ハードルが高いのかもしれないなあと思った。昆虫のことは、子どもたちの生活経験が収縮している象徴的なことだろう。

 

 そんなこんなで、二時間終わった。この集会には、以前名古屋の学校でお世話になった保護者が二人も来てくださって、ホントなつかしいと、しばし歓談。お二人とも元気にこちらで過ごされていると言うことで、年を経ても笑顔で会えてよかったなあと思う。

 

 しかも、もう一人若い男性が、ぼくの教え子の名前を言うので、えっ?というと、それがいとこだと。かれは大学で頑張っているそうでまた会いたいといってくれて別れた。あとは、これまた、地元の知人の友人だというお母さん。なんだか、いろいろなところで、縁がつながっているなあと思った。下北沢まですら……。そういえば、もう一人、世田谷区長の保坂展人さんも来てくれていて、会えた。保坂さんは若い頃、ほんと若い頃からの知り合いで、どんどん立派になっていくんで、お兄ちゃんはうれしいよ(笑)。……と、なんだか懐かしかった。

 

 今回、宮台さんとイリイチやシャドーワーク、ジェンダー、そして栗原彬さん、山本哲士さんの話ができて、それも楽しかった。いやはや、みんなどこかでつながりながら、切磋琢磨しているんだなあと思った。よい、日曜日だった。

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